いのちの音

夏川里美( NATSUKAWA RIMI ) いのちの音歌詞
1.いのちの音

作詞:村野直球
作曲:熊谷幸子

花は咲くだけ 風に揺れて
愛されたいと 思いもせず
雨の雫はきっと 冷たかろう
傘をさしてあげようか

流れぬ星は 夜の隅で
何を願って 光ってるの
ひとりぼっちはきっと 寂しかろう
唄をうたってあげようか

誰にも言えぬことが あるけれども
それでも微笑んで 生きていきましょ

いのちはとても柔らかいから
粗末にしてはいけません
いのちはそれでもね 強いから
輝く日もおおいはず

誰にも癒えぬ傷が あるけれども
それでも夢を見て生きていきましょ

花は鮮やか 風の中で
愛されたいと 思いもせず
いつも感じていて その胸で
ほら、いのちの音がする

寂しいときは 空、見上げて

過ぎる季節(とき)より 明日へと
花は心の中 実をつける
星はいつか流れてく


2.だいじょぶ、だいじょうぶ

作詞:市川喜康
作曲:亀井登志夫

静かな朝焼けに あなたの声がきこえる
あたたかな手のひらが この背中を支えてる

時間を止める 潮騒のしらべ
遥か空へ 羽根広げた夢

すべてが煌めいていた やさしい風の中で…
さあ目を閉じて また明日へゆこう

だいじょぶ、だいじょうぶ。あなたの声がきこえる
あたたかな手のひらが この背中を支えてる

どんなに離れてもいつか帰る場所がある
そして 私は 遠いこの街で 生きてゆく

水面に射す 月明かりの道
繋いだ手で 受け継いだチカラ

旅立ちの涙雨が 降り止まなかった あの日
振り返れずに 歩幅を広げた
サヨナラを云い残して

だいじょぶ、だいじょうぶ。変わらぬ笑顔が見える
どこまでも深い あなたの心に包まれる

どんなに離れても 分かち合える人がいる
そして 私は 遠いこの街で 生きてゆく

光が舞う 舞台の上
想い響け

だいじょぶ、だいじょうぶ。あなたの声がきこえる
あたたかな手のひらが この背中を支えてる

どんなに離れても いつか帰る場所がある
そして 私は 遠いこの街で 生きてゆく